米国版福島になるか…ハリケーン後に有害物質の恐怖
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.01 08:49
2011年3月の東日本大震災の時、日本の福島原発事故の決定的な原因は津波による停電だった。電気供給の中断により原子炉に冷却水の供給が十分に行われず、とてつもない2次被害を引き起こしたのだ。先月25日から米国テキサス州に打撃を与えているハリケーン「ハービー」も強風より記録的な豪雨による浸水の2次被害が懸念されている。
すでにテキサス沿岸にある大規模石油化学団地では浸水による2次被害が発生し始めている。停電により非常発電機をはじめとする多くの電気施設が水に浸り、換気装置や汚染物質捕集施設、冷却施設などの稼動が停止したためだ。