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自民党新総務会長、「河野談話」見直しに反対

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.11 13:40
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自民党の二階俊博総務会長が日本軍慰安婦募集の強制性を認めて謝罪した「河野談話」の見直しに否定的な立場を示した。

二階総務会長は10日、産経新聞のインタビューで、「当時、河野氏が周りの人たちと相談して決めたことだ。河野氏以外の者が(談話を)どうだこうだと軽々に発言すべきでない」と指摘した。また河野氏を国会に呼んで調査する問題についても、「議長経験者を国会に軽々と呼び出せば、(慰安婦問題)以外の新たな問題が発生する」と述べた。

 
河野氏は1993年8月4日、慰安婦強制動員の事実を初めて認めた河野談話を発表し、日本憲政史上最も長い期間(03-09年)衆議院議長を務めた。先月初め朝日新聞が特集記事を通じて慰安婦強制動員に関する故・吉田清治氏の証言記事を訂正すると、産経新聞は河野談話の修正をずっと要求してきた。先月28日の社説では「事実を無視してつくられた虚構の談話を継承することは国民への背信」とし、河野氏の国会招致も求めた。

自民党政務調査会も「国際的に広まった誤解を正すべき」として河野談話に代わる新しい談話の発表を要求したが、菅義偉官房長官は河野談話継承の意思を明らかにした。

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