<大リーグ>林昌勇のメジャー初球後に球審が指摘…何が問題?
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.09.09 11:28
林昌勇(イム・チャンヨン、37、シカゴ・カブス)が8日(日本時間)、ミルウォーキー戦でホールトンにメジャーでの初球を投げると、球審はしばらく試合を中断させた。続いてカブスのベンチにサインを送った。捕手カスティーヨはマウンドに来て何か説明した。林昌勇は分かったというようにうなずいた。
いったい何があったのか。林昌勇は試合後、「一つ学んだ」と言って笑った。ボールに唾を塗る行動が問題になったということだ。ボールに唾やワセリンを塗って投げる「スピットボール(spitball)」は一般的な投球と違う形で動く。このためメジャーは1920年から「スピットボール」を反則投球と規定し、それまで「スピットボール」を使用した17人の投手に限り許可した。昨年は韓国プロ野球でロッテのイ・ヨンフンがボールに口をつけるような姿のため「スピットボール」を投げるのではという誤解を受けたりもした。