【取材日記】国の恥さらし「プラスチック・コリア」、今が決別の時
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.06 10:47
ゴミは自分が何か「山」のように立っていた。
生理用ナプキン・便器・靴・ゴム手袋・土砂・コンクリートなどあらゆるゴミが廃ビニールと入り乱れたままだった。先月、忠清南道(チュンチョンナムド)の唐津(タンジン)港にある野積場で3500トン規模の「ゴミの山」に初めて訪れたときの記憶が鮮明だ。地方のある廃棄物処理業者が「ベトナム輸出用」としながら積んだままにしている事実も確認した。記事が報道されてから読者の反応は批判的だった。「良心があるのか、恥ずかしい」「国の恥さらしだ」から「廃棄物輸出を名目に海外に投棄する犯罪」などのコメントが次々とつけられた。唐津市は現在、廃棄物処理手続きを踏んでいるが、いつ片付けられるかは約束がない。