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【時論】平昌五輪が開いた南北平和会談の扉(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.27 10:09
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IOCは1月20日、南北政府と国家オリンピック委員会が出席して開かれた会議で「オリンピック韓半島宣言」を発表した。この宣言を通じてIOCは北朝鮮選手の平昌五輪参加だけでなく、一つの旗を掲げた開会式の合同入場、南北女子アイスホッケー合同チームの構成を実現させた。

冷笑的な人たちはこのような決定についてあまりにも純粋だと非難するかもしれない。しかしこうした純粋さが27日の首脳会談のように平和のための交渉につながるのなら、いくらでもそのような非難を受け入れる。

 
ピエール・ド・クーベルタンが100余年前に近代五輪を復活させた時、スポーツがすべての民族を平和な競争の場で和合させることができるという信念を提示すると、多くの人々はあまりにも純粋な発想だと考えた。しかし2018年にも依然として五輪がライバルと敵を和合させることができるという事実を見ると、1世紀が過ぎた今日の世の中でもこの純粋な発想は強力な威力を発揮している。

南北双方の指導者に会ってみた私の印象によると、27日の南北対話を慎重に楽観するほどの根拠がある。私が北朝鮮の指導者(金正恩委員長)に会った時、彼は「冷え込んだ南北関係が五輪をきっかけに劇的な解氷期を迎えることができたのは、全面的にその機会を提供して道を開いてくれたIOCのおかげ」と話した。文在寅(ムン・ジェイン)大統領はずっと北朝鮮の平昌五輪参加を支持してきたが、これは五輪をきっかけに南北が対立をしばらくやめ、その余勢を平和の方向に転換できると見たからだ。

五輪は扉を開いた。政治家らは最初の数歩を踏んでこの扉を通過した。敷居を越えた彼らは今まさに同じテーブルに向かい合って座り、平和を議論しようとしている。彼らは平昌五輪の成功という共同の経験を持ってこの会談に臨む。南北の指導者に会った私は南北双方ともに五輪の余勢を継続する決然たる意志があると確信している。

トーマス・バッハ/国際オリンピック委員会(IOC)委員長

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【時論】平昌五輪が開いた南北平和会談の扉(1)

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