韓経:「韓国経済の大黒柱」半導体が揺らぐ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.09 09:50
四半期ごとに業績新記録(アーニングサプライズ)を書き続けてきたサムスン電子が昨年10-12月期に「アーニングショック」を記録した。世界の景気不確実性にともなう需要減少で半導体価格が急落し営業利益が前四半期より7兆ウォン近く急減した。2017年から続いてきた「半導体スーパー好況」が公式に幕を下ろしたものと業界は診断している。韓国経済の大黒柱の役割をした半導体が揺らぎ輸出にも赤信号が灯った。
サムスン電子は昨年10-12月期に売り上げ59兆ウォン、営業利益10兆8000億ウォンを記録したと8日に発表した。売り上げは前四半期の65兆4600億ウォンより9.9%、営業利益は過去最大だった前四半期の17兆5700億ウォンに比べ38.5%減った。