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現代商船の交渉、膠着状態…韓進海運は満期延長=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.20 10:12
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韓進(ハンジン)海運と現代(ヒョンデ)商船の明暗が分かれている。現代商船・債権団と海外船主間の傭船料調整交渉は膠着状態に陥った。

現代商船は19日に予定したバルク船主とのカンファレンスコール(電話会議)を中止した。前日、傭船料比重が大きい4カ所のコンテナ船主との交渉で成果が出てこず、バルク船主との交渉も保留にしたためだ。債権団はコンテナ船主に平均28.4%の傭船料を、出資転換と長期分割償還に変えるよう要請した。しかし、船主が「もっと確実な補償案を用意してほしい」と対抗して合意を得ることができなかった。

 
金融当局関係者は「傭船料交渉は依然として続いている」とし「詰めの交渉だけに現在としては結果を予断することは難しい」と述べた。交渉期間は債権団の出資転換決定会議が開かれる24日だ。その時までに合意に至らなければ債権団は自律協約を中断して現代商船を法定管理に送る可能性が大きい。

半面、韓進(ハンジン)海運はこの日初めて開かれた社債権者集会で満期延長に対する同意を取り付けた。これに伴い、23日に満期が迫る358億ウォン(約33億円)分の新株引受権付社債(BW)の満期が4カ月後の9月23日まで延期された。

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