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【社説】双竜自動車、不祥事なく幸い…経済被害最小化に力を

2009.08.07 10:10
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双竜(サンヨン)自動車の労使交渉が妥結し、塗装第2工場を占拠していた組合員が77日間の立てこもりを解除した。これにより違法ストと交渉決裂で破局に向かっていた双竜自動車問題は劇的に解決した。労使双方は最終交渉で「無給休職48%、整理解雇52%」に合意した。「整理解雇撤回」を固守してきた労組と、「整理解雇60%」を最終案として提示した会社側の双方が1歩ずつ譲歩したものだ。遅きに失したが、互いの譲歩を通じて妥協点を見いだした双方の知恵が際立つ。

双竜自動車問題がおとといまで警察の強制鎮圧で大規模な不祥事も懸念される最悪の局面だった。工場が廃墟となり従業員の心に傷を残したが、一触即発の危機状況を超え大きな人命被害もなく解決したのは本当に幸いだ。

 
今回の問題でわれわれは多くのものを失った。当事者の双竜自動車は生産への影響だけで3200億ウォン(約250億円)の被害となった。ここに600社の協力企業の納品被害と飲食店や流通など地域経済が被った影響まで考慮すると、ストによる損失規模は1兆ウォンを上回る。外的被害も途方もない規模だ。違法長期ストにより国際社会での韓国のイメージが失墜した。なにより同僚同士が互いに敵となり血を流す不幸はお金に換算することすらできない損失だ。

いまは一刻も早く被害を立て直し、事態の正常化に乗り出すべきだ。占拠は収拾したが、双竜自動車の再建は容易ではない状況だ。ストの損失でいまや会社の存続価値が清算価値を下回りかねない状況になったためだ。だからといって従業員が茫然自失としていてはならない。残っている従業員は希望のたずなを緩めずに経営正常化に最善を傾けなくてはならない。

政府は今後、双竜自動車の処理の焦点を経済被害最小化に合わせなくてはならないだろう。双竜自動車の役員社員の自助努力を最大限反映しなくてはならないが、もしも裁判所と債権団が清算を決定すれば会社を生かすためにこれ以上無理してはならない。速やかに清算手続きを踏み内外の投資家の動揺を防いで追加被害を減らすのに最善を尽くすべきだ。

今回の問題で協力会社の従業員ら2万人余りが働き口を失いかねない状況に追い込まれた。100万人に上る双竜自動車の所有者らは部品供給の影響でサービスを受けられなくなった。平沢(ピョンテク)地域を特別雇用促進地区に指定し働き口供給を拡大するなど対策をまとめ、破産の危機にある優良協力会社を最大限救済し、アフターサービスに影響を及ぼさないようすべきだ。

長期ストは双竜自動車の従業員はもちろん、地域社会を分裂させ反目する状況を作り出した。平沢市内では双竜自動車労組の立場を擁護する市民と反対する市民らがささいなことでいざこざを起こしていたという。市民団体と政界も互いに分かれ双竜自動車問題を理念論争にする姿を見せたりした。企業構造調整から始まった労使紛争が社会分裂につながってはならないことだ。双竜自動車問題で分裂した民心を縫合するうえで社会の知恵を集めるべきだ。




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