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【社説】文在寅大統領に国民は協力政治と統合を求めた(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.10 14:35
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文大統領は、大統領秘書室長、人事・民情主席のような核心人事は今日でも息の合う人事を決めなければならないだろう。新しい首相をはじめ、長官らも迅速に指名し、国会人事聴聞会を経るようにする必要がある。

文大統領は青瓦台(チョンワデ、大統領府)を出て光化門(クァンファムン)の政府庁舎で執務する大統領時代を切り開くと公約した。青瓦台空間構造の改革、各四半期ごとに行う記者会見、閣僚会議・青瓦台で胸襟を開いた国政討論などを通じて疎通する大統領になるという国民との約束を忘れてはいけない。

 
今回の大統領選挙を通じて韓国はもう一度、水平的政権交代の経験を積むことになった。もうこれ以上の試行錯誤をしないためには、国会との関係が核心だ。文大統領は国会の過半議席で30席が足りない少数党の執権者であることを自覚しなければならない。何でも協治・連合政治・大統合の姿勢で国会を尊重しなければならないだろう。それが今回の大統領選で明らかになった民心であり、国民の命令だ。

もし多党制とねじれ国会の現構図を人為的に崩そうとすれば、途方もない逆風にさらされる可能性もある。何より積弊清算という名分を前面に出して権力機関を動員し、人為的な政界改編を図ろうとしてはならないだろう。これ以上の帝王的大統領の振る舞いは不可能だという現実を謙虚に認める必要がある。与野党の議員に会って協力を要請することを町内の隣人と挨拶をするように頻繁に行ってほしい。

新大統領が直面する政策課題で安保不安、経済墜落を防ぐことより重要なことはない。大統領が様々な案を持っているとは言っているが、韓米同盟の堅固な基盤が揺れないように注意を払う必要がある。文大統領は所得主導の成長と公共雇用の創出を経済の最優先に据えているが、企業を萎縮させ、バラマキ財政で経済ファンダメンタルを揺さぶることはあってはならない。

今回の大統領選は韓国社会に新たな挑戦や機会を与えている。新大統領が現在の政治構図を認めたうえで協治と統合政府を通じてこの土地の民主主義を一段階引き上げれば、大韓民国は今後、より大きな機会を迎えることになるだろう。このような協治と民主主義の訓練を経てこそ、韓国は自然に改憲やより大きな枠組みでの改革まで無理なく履行できる基礎体力を備えることになるだろう。これこそ新大統領の課題であり、大韓民国が今後解決すべき大きな課題だ。


【社説】文在寅大統領に国民は協力政治と統合を求めた(1)

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