米FDA、韓国統営でカキの衛生点検(2)

米FDA、韓国統営でカキの衛生点検(2)

2017年03月16日08時51分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  FDAの統営カキ衛生点検は今年が初めてではない。韓国は1972年から韓米貝類衛生協定を結び米国にカキを輸出してきた。2年に1回ずつFDAの点検を受ける条件だった。ところが2002年と2012年の2度にわたり衛生管理システムに問題があるとの通知を受けた。その結果FDAで再点検を受け輸出が再開できるまで最長1年ほど輸出の道が閉ざされた。協同組合関係者は「当時統営のカキに問題があるかのようにみられ輸出だけでなく内需販売まで振るわず大きな打撃を受けた」と話した。

  カキ加工メーカーであるヘファ水産のクァク・ギョンヒ代表は「2012年の衛生点検後その年の売り上げは80~90%近く減った。今回も良くない結果が出れば従業員40~50人が生計を心配しなければならない」と話した。

  昨年基準で全国のカキ生産量の60~70%に当たる1万5000トン(1100億ウォン相当)が統営で生産された。このうち6329トン(520億ウォン)が米国、日本、ロシアなど20カ国に輸出された。しかし他の国は米国のように別途検査をしない。世界的な権威を持つFDA点検に対する信頼度が高く別に検査する必要がないからだ。

  ◇米FDA点検の最終結果は2カ月後に出る

  これに対し韓国の立場ではFDA点検で否定的結果が出れば打撃が大きくなるほかない。実際に1月に韓国産カキからノロウイルスが検出されたという報道が出て昨年12月30日に1キログラム当たり9500ウォンだった生ガキ価格は今月7日には3900ウォンまで下がった。

  巨済のあるカキ料理店の社長は「ウイルス検出報道でもお客が半分ほど減ったが、FDAの点検がうまくいかなければ大きな被害を受けかねず心配している」と話した。

  外部に正確な身分が公開されていないFDA点検団は14日までに現場点検を終えた。15~16日の2日間に海洋水産部などと協議した後米国に戻る。最終結果は2カ月ほど後に出てくる。統営市関係者は「統営は食べ物と見どころを2大軸にする観光都市のためどちらか一方に問題が生じれば地域経済に大きな影響を与えかねず、良い結果が出るよう願っている」と話した。

  

米FDA、韓国統営でカキの衛生点検(1)
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