【社説】国際化・多文化時代に迎えたハングルの日
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.09 10:15
今日、566周年「ハングルの日」を迎える。今年は特に、67にのぼる国語関連学術団体がハングル専用・漢字混用をめぐる論争を一時中断し、統合された「韓国語文学術団体連合会」を結成することにした。昨日の国会で開かれた文化体育観光部の国政監査では、与野党を問わず議員が「ハングルの日」公休日再指定を主張した。
ハングルの優秀性と科学性は改めて言うまでもない。海外でも「人類の最も偉大な知的成就の一つ」「すべての言語が夢見る最高のアルファベット」などと賛辞が絶えない。このおかげで韓国語は07年、世界で9番目に国際公開語に採択された。外国人のための韓国語能力試験(TOPIK)志願者は07年の8万2881人から2011年には45万487人に増えた。韓国学科を開設した海外大学も一昨年の57カ国・688カ所から昨年は81カ国・810カ所に増えるなど、韓国語の需要は大きく増えている。