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【社説】こんなにねじが緩んだコレールに鉄道独占を任せられるのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.02 09:01
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コレール(韓国鉄道公社)は韓国の鉄道運営の責任を負う公企業だ。電車のねじを1個でも間違えれば大型事故を招く恐れがあり、2万7000人の職員は安全を最上の価値に置いて緊張しなければならない。ところがコレールの綱紀の緩みが度を越えている。走っている列車から鉄塊が跳ね飛び客車を襲うかと思えばところかまわず列車が立ち往生するなどあちこちでねじが弛んだ兆候が現れる。「怖くて列車に乗れない」という訴えが出てくるほどだ。

先月30日に発生したムグンファ号列車事故が代表的だ。事故当時コレールはソウルを出発し麗水(ヨス)に向かっていたムグンファ号の窓に鉄塊が飛び込み乗客7人が負傷したと発表した。鉄塊の重さは10キログラムにもなり、ややもすると大事故につながりかねないひやりとする瞬間だった。コレールは「列車の部品ではない」としらを切っていたが1日で「機関車と客車を連結する部品」と言葉を変えた。専門家らが調べればすぐわかる部品なのに整備不良の責任を隠そうとしたのではないかとの疑惑を呼んでいる。徹底した調査が必要だ。

 
これだけではない。数日前には仁川(インチョン)空港行きのKTXが立ち往生し300人余りが足止めされるなど1カ月間に3回も事故が起きた。KTXの特室を一般室に無断改造し、不良漏電遮断機に青いテープを貼り付けただけで運行した。さらに1級発がん物質が含まれた廃枕木で乗り場と階段を作ったりもした。安全不感症に陥り収益を上げることにだけ汲々としていたのだ。

こうしたコレールに韓国政府は水西(スソ)高速鉄道(SR)だけでなく鉄道施設公団まで再び譲り渡そうとしている。昨年末に開業したSRは鉄道運賃10%引き下げなど新鮮な風をもたらした。鉄道施設公団もまた13年前の施設と運営の分離の原則に基づき施設を引き受け正常運営中だ。いくら大統領選挙公約だとしてもねじが緩んだコレールに鉄道独占権を再び与えれば国民が納得するだろうか。いまコレールに必要なものはニンジンではなくムチだ。



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