コーヒーの注文を受け、患者とゲーム…生活になった日本のロボット(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.11 11:19
ペッパーの人工知能技術はソフトバンクの孫正義会長の秘密業務組織「CEOオフィスチーム」で研究を担当する。現在ペッパーのAIは質問した範囲の中だけで答えを探す水準だ。しかしこれからは尋ねなくても先に話しかけ説明もできるようにするのがこのチームの目標だ。受動的な顧客応対を超え能動的に顧客を集めて営業までできるようにするということだ。
現在日本は世界のロボット市場を主導する国になった。産業通商資源部によるとファナック、安川電機、川崎重工の日本のロボットメーカー3社の生産量は世界のロボット生産量の42.5%(2013年基準)を占める。高齢化による労働力不足を解決しなければならないという必要性が日本をロボット産業先導国にしたのだ。日本は2015年の「ロボット新戦略5カ年計画」で2015年に6000億円規模の市場を2020年までに2兆4000億円規模に育てるという目標を立てた。このために官民合同で投資される資金だけで総額1000億円に達する。