80年代のソウルでゴミ急増…日本に飛んで見つけた秘法は“分離回収”(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.19 17:08
1980年代後半、ソウル市民の生活水準も高まり、これに伴ってゴミ排出量も急増した。78年からソウル市専用のゴミ埋立地として使用した蘭芝島も飽和状態になっていた。ゴミの量を減らす根本的な解決策を講じなければならなかった。
89年11月、ソウル市の市民不便申告センターで勤務するキム・ジェジョン担当官を呼んだ。キム氏は仕事に対する情熱が強かった。清掃1課長を任せた。しばらくしてキム氏に会うと、不満そうな表情だった。