中国ハッカー、大使の実名盗用して韓国機密文書を抜き出す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.15 13:01
外交・安保業務を担当する公務員たちに中国ハッカーらが青瓦台関係者や外交部大使の実名で偽装したハッキング電子メールを送って保安資料などを抜き取った事実が国家情報院の公文書を通じて確認された。
14日、国会国防委所属ハンナラ党李貞鉉(イ・ジョンヒョン)議員は、国情院が今年の初め政府各機関に送った「最近ハッキングメール流布事例および対応方法通報」という公文書を手に入れて公開した。
この公文書で国情院は「最近、外交・安保業務関係者および海外公官、駐在員などを対象に政府人事実名偽装ハッキングメールが流布してPCおよびUSBなど外装型保存装置の資料の切り取りを試みる事例が継続して発生している」と警告した。