日本新婚旅行中に在韓米軍を訪れたモンロー 「雪の中でも温かかった」と語った理由(1)

日本新婚旅行中に在韓米軍を訪れたモンロー 「雪の中でも温かかった」と語った理由(1)

2019年02月06日11時13分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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マリリン・モンローが出演した映画『七年目の浮気』の場面(中央フォト)
  米国西部から飛行機で20時間もかかるほど交通が良くないためまだ訪問者が少なかった1954年2月、新婚旅行で日本に来たスターカップルがいた。静かなハネムーンを望んだこのカップルにとって、人々が追って来ることができないほど遠く離れた日本は良い旅行先だった。新郎のジョー・ディマジオはMVPに数回選ばれたメジャーリーグの大スターで、今でも残っている56試合連続安打を1941年にマークした。

  ノーマ・モーテンソン(Norma J.Mortenson)という名前の新婦も有名な芸能人だった。彼女は結婚直前の1953年に製作された映画『ナイアガラ』に出演して人気を呼び、軍人の最高のヘルメットガール(ヘルメットの中に付けておく恋人や女性芸能人の写真)になった。2人とも一度ずつ離婚の経歴があったが、あまりにも世界的に有名なスターであるため、2人の結婚は万人の注目を集めた。

  ところが2人が日本に来たという情報に接した在韓米軍の関係者が、はるばると太平洋を渡ってきたのなら韓国を訪問して兵士の前で公演してほしいと要請した。いくら大衆の人気で暮らす芸能人とはいえ、新婚旅行中のこうした要請は極めて欠礼だ。しかし彼女は快く受諾し、日本での日程を調整した後、2月16日に韓国を訪れた。それも夫を独りで残したままだ。

  プライドが高いディマジオは夫人が単独で行動することより、自分もスターなのに夫人だけに来てほしいという米軍の要請にやるせなさを感じたという。余談として、初めて話を聞いた時、ディマジオは「いま私たちは新婚旅行中」と言って断ったが、米軍担当者から「あなたではなく夫人への要請です」と言われて当惑した。この時から2人の隙間は広がり、結局、1年も経たない同年10月に2人は離婚した。新婚旅行中に韓国を訪問し、しかも兵士の服装からも分かるほど寒い天気の中、薄い服装で公演をしたノーマ・モーテンソン。彼女は万人の恋人だったマリリン・モンローだ。

  当時、韓国は休戦からわずか6カ月しか経っていない不安定な時期だった。前線では銃声が響き、智異山(チリサン)など後方でも共産軍が蠢動する準戦時状態だった。3年間の戦争で社会基盤施設は完全に破壊され、宿泊施設も良くなかった。しかし彼女はためらわず訪問した。誰よりもこうした事情をよく知っていた米軍は汝矣島(ヨイド)空港から手厚く歓迎した。

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