주요 기사 바로가기

【コラム】経常収支黒字をうまく管理するには=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.05 13:40
0
それならばサービス収支に注目する必要がある。韓国は運送・建設・オンラインゲームでは強力な競争力を備えているが、残りのサービス分野はそうではないと評価される。したがって韓国政府が雇用・産業の付加価値向上のために推進しているサービス産業育成策は、経常収支黒字の持続性・安定性を維持するためにも必要な政策だ。医療・教育・法律・観光分野で対外支出を減らしたり所得を創り出したりする重要な転機を作ることができるためだ。いまだ国民感情やこれらの部門が持っている公共性、利害関係者の立場の違いなどによって進展状態は満足はできない。だが韓国が米国・欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)締結当時の難しい条件の中でも説得と対話・妥協によって合意を引き出したように、サービス産業育成策も全体的な国益レベルで望ましい結果を導き出せるようまい進しなければならない。

二律背反的に聞こえるかもしれないが、経常収支の管理には、黒字が伴う各種の困難をうまく解消していく過程も含まれる。経常収支の黒字によって直接的に外貨が供給されたり、間接的に対外信任度が向上して外国人の投資資金が集まったりすれば、ウォンの価値は切上げの圧力に苦しめられることになる。近頃は為替レートが輸出に及ぼす影響が減ったとはいうが、為替レートは輸出企業の採算性に直接的に影響を及ぼす要素であるため、その重要性が軽視されてはいけない。特に中小企業の場合、短期的にはウォン為替の切下げにともなう出血を甘受して持ちこたえることができるが、時間が過ぎるにつれて損失が累積し限界点に達した時は衝撃が一度に表面化してしまうという点を肝に銘じなければならない。日本が経済難局打開のために繰り広げているアベノミクスも結局は円安維持が骨格だ。もちろん中長期的には、為替レート変動が輸出競争力に及ぼす影響を減らすために▼製品の品質競争力向上▼主力産業の底辺拡大▼グローバル供給網の多角化のような構造的な努力を着実に行わなければならないだろう。

 
キム・イクチュ国際金融センター院長


【コラム】経常収支黒字をうまく管理するには=韓国(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP