千里眼衛星、目標静止軌道進入に成功
ⓒ アジア経済/中央日報日本語版2010.07.07 13:48
教育科学技術部と韓国航空宇宙研究院(院長イ・ジュジン)は27日、南米ギアナクールー宇宙センターでアリアン発射体に積載され打ち上げられた千里眼衛星が5日午後10時10分に目標静止軌道に入ったと6日、明らかにした。
オーストラリア・ドンガラ地上局を含め海外地上局3カ所との交信を通じて確認した結果、千里眼衛星は静止軌道に成功的に安着し、通信、海洋、気象3の搭載体を含み、衛星の状態はすべて良好だとわかった。
千里眼衛星は打ち上げ後、高度251.2キロ、遠地点高度35,799キロの楕円軌道である遷移軌道(Transfer Orbit)で28日から1日まで3回にわたって衛生体エンジンを噴射して軌道調整と姿勢制御を遂行してきた。以後、目標経度である東京128.2度に到着して高度を上げ、3万6000キロで静止軌道に入った。