韓国企業の10社中7社が創業から5年以内に廃業(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.23 10:22
69歳。公正取引委員会が昨年資産総額基準として分類した韓国上位10大グループの平均年齢だ。今年119歳になった斗山(トゥサン)グループが最長寿を記録し、サムスングループが喜寿の77歳になった。大韓航空が看板である韓進(ハンジン)グループが70歳でその後に続き、現代(ヒョンデ)自動車グループは10大グループの平均年齢の69歳を記録した。最近業績悪化で大規模構造調整を進めている現代重工業は10大グループでは最年少の43歳だ。いつの間にか韓国にも長寿企業が増えている。だが、斗山以外にどの企業が先に100歳を記録するかは予測できない。途中にどのような危機が隠れているかわからないためだ。
大企業ではない一般企業の道はさらに険しい。統計庁によると最近の韓国企業の5年生存率は30.2%にとどまった。企業を設立しても10社のうち7社は5年も持たずに廃業するという意味だ。時が過ぎるほど生存企業数はさらに減る。生き残る企業も長寿企業を夢見るよりもいつどうなるかわからないという不安感に苦しめられるのが現実だ。現在の生存は今後の生存を保障しないという話だ。