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【取材日記】選手たちに石を投げる人たちは誰なのか=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.25 15:09
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「アルバイトしながら代表入りも…南北合同チームに憤るろうそく世代」という記事に数千件の書き込みがあった。ほとんどが選手の同意もなく平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)女子アイスホッケー南北合同チーム構成を強行した韓国政府を批判する内容だった。22人の出場エントリーに北朝鮮選手3人を含めることにし、結果的に韓国選手4人が出場できなくなったことに怒る人たちも多かった。

ところが一部の人は非難の方向を韓国選手に向けていた。「韓国は開催国の自動出場権でなければ五輪の舞台を踏めなかったはずなのに文句を言うな」「特恵を受けた世界22位の韓国のために世界8位ドイツが五輪に出場できなくなった」などという主張だった。

 
五輪アイスホッケーの開催国自動出場権は2010年に廃止された。韓国が自動出場権を受けたのは事実だが、何もせずに受けたわけではない。国際アイスホッケー連盟(IIHF)は2013年11月、大韓アイスホッケー協会に▼一定水準の競技力▼一定水準の外国人監督▼帰化選手の招聘--などを要求した。IIHFがこうした要求をしたのには理由がある。

韓国女子アイスホッケーは7年前まで惨敗を繰り返してきた。1999年から2011年まで4回のアジア競技大会で15戦全敗だった。4得点する間、242失点した。無関心の中でも選手は五輪出場の夢をあきらめず、血と汗、そして涙を流した。

GKのシン・ソジョンはアイスホッケーがうまくなりたいと思ってカナダに自費留学した。FWハン・スジンはピアニストの夢をあきらめて日本に渡り、アルバイトをしながらアイスホッケーを続けた。IIHFは韓国選手のこうした情熱と協会の努力を認め、2014年に自動出場権を与えた。韓国女子アイスホッケーは昨年4月、世界選手権ディビジョン2(4部リーグ)で英国・豪州・オランダ・スロベニア・北朝鮮を連破し、ディビジョン1(3部リーグ)に昇格した。

ドイツの脱落が韓国のためというのも話にならない。五輪女子アイスホッケーは8カ国が出場する。世界1-5位は自動出場となり、残りの2チームは最終予選で決める。ドイツは同じ組の日本に劣って脱落した。

南北合同チームは25日から合同練習に入る。ところが2月10日の初戦のスイス戦では韓国選手4人がユニホームも着られないまま観覧席から試合を見なければいけない。代表チームの最終エントリー23人に入ることができなかったイ・ミンジはソーシャルメディアに「選手にとっては試合に出る1分1秒が大切だが、どうして機会のはく奪でないと考えるのか分からない」とコメントした。五輪のために数年間すべてのことをかけてきたが、合同チームのために犠牲になった選手たちに石を投げる人たちはいったい誰なのか。

パク・リン/スポーツ部記者

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    2018.01.25 15:09
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    昨年4月の江陵(カンヌン)世界選手権大会当時、北朝鮮との対戦を控えた韓国の選手たち。(中央フォト)
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