韓国、失業率5%台進入…7年ぶりに最高
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.16 08:22
失業率が7年ぶりに5%台に跳ね上がった。統計庁が15日に発表した「2月雇用動向」によると、先月の失業率は昨年同月より0.1%ポイント上昇した5.0%だった。月間失業率が5%台になったのは2010年1月(5.0%)以来初めてだ。2月の基準では16年前の2001年2月(5.5%)以来最高となる。失業者数は135万人で、2月の基準では1999年統計作成を始めてから最も多かった。
ただ、15~29歳の若者の失業率(12.3%)は過去最高だった昨年2月(12.5%)より0.2%ポイント減少した。全体の就業者数も相当増えた。先月の就業者数は2578万8000人で、1年前より37万1000人が増加した。雇用率も昨年2月より0.4%ポイント上昇した59.1%だった。