<五輪>米国選手とハイタッチ…北朝鮮が変わった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.01 13:02
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北朝鮮がオリンピックを通じて世界と疎通している。31日、ウエイトリフティングのオム・ユンチョルはナイキのレオタードを着て登場した。(写真=リオ=キム・ウォン記者、オリンピック写真共同取材団)
31日、ブラジル・リオデジャネイロのアスリーツパーク(athletes’ park)に位置した器械体操トレーニング場。北朝鮮の男子器械体操リ・セグァン(31)がトレーニング場で身体をほぐしていると米国選手5人が順に近づいて手の平をタッチして挨拶をした。リ・セグァンはトレーニングの合間に、メダル争いのライバルであるマリアン・ドラグレスク(36、ルーマニア)と言葉を交わす場面もあった。
北朝鮮のウエイトリフティングの英雄オム・ユンチョル(25)は他国の選手と楽しく「自分撮り写真」を撮影した。射撃訓練場で会った北朝鮮のチョ・ヨンスク(28)は韓国のファン・ソンウン(23)と自然に話を交わした。ファン・ソンウンは話を終えた後、チョ・ヨンスクにそっと菓子を渡した。