韓経:次世代戦闘機F35導入、価格だけ削った韓国…技術移転を要求した日本
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.06 09:49
韓国と日本は2014年と2012年にそれぞれ空軍の次世代主力戦闘機としてロッキードマーチンのF35を選定した。ほぼ同時期に同じ戦闘機を導入することにしながら両国は導入方式では別の決定を出した。韓国がロッキードマーチンから技術移転を受けない条件として導入価格を低く設定した一方、日本は韓国より導入価格を高く支払いながら技術移転を約束された。
韓国は米国ロッキードマーチンからF35を40機輸入することに決めた。1機あたりの購入価格は1211億ウォン(約106億円)だ。この価格にはF35に適用される核心技術の移転が入っていない。
一方、日本は2017年にまず4機を導入した後に追加で計42機まで購入するやり方で契約を結んだ。まず導入する4機の1機あたりの平均価格は約1417億ウォンだった。代わりに日本は米国からF35に搭載されるレーダーなどの核心技術を移転してもらうことで合意した。