韓国軍「北朝鮮の核兵器、現実化段階にある」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.06 15:34
韓国軍当局は、北朝鮮の核兵器製造能力が相当水準に至っており、核兵器の小型化が可視化段階に入ったと公式評価した。軍はまた、米国本土を脅かし得るミサイル能力を保有したと推定している。
国防部が6日発刊した『国防白書2014』によると、北朝鮮は数回にわたる使用済み核燃料棒の再処理過程を通じて核兵器を製造可能なプルトニウム40キログラム余りを保有中で、高濃縮ウラン(HEU)プログラムを進めているところだと把握している。これは北朝鮮が核弾頭に搭載できる水準の核兵器小型化が可視化段階に入り、核の脅威が現実化しているという意味で注目される。