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韓経:【取材手帳】ソウル大半導体研究所のため息

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.11 10:31
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SKハイニックスがことし上半期に採用した新入社員は昨年同期に比べて倍以上伸びた。サムスン電子システムLSI事業部では、公開採用と別に職員として働いてもらえそうな先輩後輩の推薦を励行している。関連大学は前例のない特需を享受している。「奨学金を与えるので修士卒業者をこちらに紹介してほしい」という企業のオファーが殺到している。

だが、産業が発展する速度に比べて人材と研究インフラの拡張は遅々としている。2015年ソウル大で半導体を勉強した修士・博士卒業者は42人で、2005年(106人)の40%に過ぎなかった。学生たちが半導体工程に参加できる唯一の研究用工場であるソウル大半導体研究所は、20年以上経った老朽化装備の部品を購入することができないため、業界で廃棄された装備で実験している。この研究所は1988年に設立された。ある関係者は「電子顕微鏡の性能がよくないので、いつも農大に行って測定している」としてため息をついた。ソウル大はこの研究所を学内の他の場所に移転させて研究装備を現代化するという計画を2年前に出したが資金不足で一歩も前に進んでいない。

 
このような問題は昨日今日の話ではない。昨年6月に半導体関連の教授を採用することに決めたが、まだ採用できずにいるソウル大材料工学部が端的な例だ。昨年下半期の公開採用には一人だけが志願し、複数志願を原則としている公開採用基準を満たすことができず、ことし上半期の公開採用には半導体と直接的な関連がないバイオおよびナノ分野志願者が集まった。新規教授の任用対象である1990年代中盤から2000年代初期入学年度のうち、半導体を専攻した人を探せないためだ。韓国が世界メモリー半導体市場の覇権を手にし始めた時期に、関連人材の育成には誰も関心を払わなかった結果だ。

半導体が韓国の未来産業として最も重要である点は疑うところがない。1996年以後、21年間のうち15年も輸出品目の第1位を占めていた。だが、大学と研究所の今のようなインフラと人材では5年、10年後の未来を確信を持って話すことはできない。

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