股関節負傷のため４大陸選手権大会（２．１１－１７、高陽）を欠場することになった金妍兒（キム・ヨナ、１８、軍浦スリ高）が、１１日午後５時５０分ごろ帰国した。

金妍兒のマネジメント社ＩＢスポーツのク・コンフェ・マーケティング本部長は「負傷部位の精密診断とリハビリ治療のためには、カナダ・トロントよりも国内の専門医療陣の助けが効果的だと判断し、韓国行きを決定した」と明らかにした。

金妍兒は帰国直後、ＭＲＩ（磁気共鳴画像装置）など精密診断のために病院へ向かった。当分は自宅ではなく、ホテルに滞在しながら治療に専念する計画だ。

ク本部長は「１８日にカナダに戻る計画だが、医療陣の所見によっては予定が遅れる可能性もある。治療に専念できるよう周囲の人々には協力してほしい」と語った。