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【社説】中国の歴史歪曲に対してはどうして何もいえないのか

2006.09.06 08:44
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最近、ソウル大考古美術史学科を定年退任したイム・ヒョジェ教授が中国の東北工程に対して衝撃的な発言をした。

2004年、文化部長官主催の東北工程対策会議で政府官僚らが「大勢を認めなければならないのではないか」「問題を肯定的に解決するためにむしろ手伝う案を探らなければならない」と言ったというのだ。イム教授の発言が事実ならこれは普通の問題ではない。政府自らが東北工程を黙認し、それだけでなく手伝おうとは、我々の歴史主権を中国に渡したのも同じだ。これは国の主権を日本に渡した1910年の庚戌国恥と変わりのない売国的行為に違いない。

 
歴史を正すとしてあらゆる委員会を作っては東学革命以後のすべての近・現世史を暴いているのがこの政権だ。そして世界が羨ましがる我々の開発、成長史まで「恥ずかしい歴史」として、裏切りをみせたのがまさにこの政権だ。そんな人々が我々民族の始原といえる高句麗の歴史を、先頭に立って中国に献納した有様だ。

2003年、東北工程を初めて報道した我々は絶えずこの問題を提起した。2004年、韓中両国が古代史歪曲中断に合意したが、中国は執拗に東北工程にこだわった。すでに高句麗を中国地方政権に格下げした中国は、渤海史まで目をつけている。ひいては中国は白頭山も自国の山とし、2018年、冬季オリンピックを白頭山に誘致するという。米国のインターネット衛星写真サービスグーグル(google)アースは天池(チョンチ)を初めから中国領土として表記している。

東北工程は単純に歴史の問題だけではないというのにその深刻性がある。北朝鮮に何かが発生すれば中国が北朝鮮地域に介入しようとする根拠を作るのではないかという疑問もわく。漢江(ハンガン)以北まで中国領土だったという荒唐な主張が中国の一部で提起されていることは偶然ではない。したがって我々は中国の東北工程に積極的に対応し、抗議することは抗議しなければならない。

経済を中国にたよっている北朝鮮には、これを期待することができない。政府は独島(トクト、日本名竹島)に傾ける情の100分の1でも高句麗と白頭山に傾けてほしい。

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