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ロケット無事帰還…アマゾンCEO、宇宙旅行競争で一歩リード

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.26 13:25
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「ベジョス-マスクの宇宙競争」が新たな段階に入った。

ブルー・オリジンは24日(現地時間)、宇宙船「ニュー・シェパード」の推進ロケットの回収に成功したと発表した。ブルー・オリジンはアマゾンのジェフ・ベジョス最高経営責任者(CEO)が設立した宇宙開発企業だ。ニュー・シェパードは前日の23日12時21分、米国テキサス州西部の基地から発射された。高度100キロ程度まで上がって音速の4倍まで至った後、カプセルと液体燃料ロケット(BE-3)が分離して約8分後に地上に再び着陸した。着陸地点は発射地点から4.5フィート(約1.4メートル)ほど離れた場所だった。

 
ベジョスの宇宙ベンチャーの重要な進展だ。ブルー・オリジンは「ロケットは破損しておらず再使用が可能だ」と明らかにした。宇宙旅行の時代に一歩近づいたのだ。何より宇宙ベンチャーのライバルであり映画『アイアンマン』の実際のモデルであるテスラのイーロン・マスクCEOが繰り返し失敗している渦中でベジョスがおさめた意義深い成果だ。

2人の宇宙競争は2000年代初めに始まった。ベジョスは2000年に民間宇宙航空社ブルー・オリジンを、マスクは2002年にスペースXをそれぞれ設立して宇宙産業に参入した。2つの会社は互いにひけを取らない状況だった。スペースXが昨年、航空機製造企業であるボーイングと手を組んで米航空宇宙局(NASA)が推進する有人往復船事業である「宇宙タクシー」の事業者に選ばれ一撃を加えた。

ブルー・オリジンも退かずに応酬した。ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)とともにロケットエンジンを開発すると発表したのだ。ULAは軍需企業であるロッキードマーチンとボーイングが設立した合弁会社で、米国のすべての軍事衛星発射の責任を負っている。

先に笑った側はベジョスだった。24日の成功で民間開発の宇宙船やロケットの再使用の可能性が垣間見えた。NASAなどの公共機関は宇宙船の再使用に何度も成功した。民間部門の再使用は商業化の重要な条件だ。一度使えば捨てるしかなかった宇宙船を再使用できるようになれば、発射コストが画期的に抑えられるからだ。ウォールストリートジャーナル(WSJ)は「宇宙船を再使用できるようになればコストが10分の1に減り、宇宙旅行の商業化の可能性を高める」と評価した。

ベジョスはCBSとのインタビューで「宇宙船の再使用は、宇宙旅行のコスト構造を完全に変えるゲームチェンジャー」と話した。ところが宇宙船の再使用は容易ではない。ブルームバーグは「大気圏に再び進入する際、高熱に耐えなければならず着陸地点を正確に探さなければならないばかりか時速数千マイルに達するスピードをスムーズに落とさなければならないなど、依然として補完すべき技術的課題が多い」と説明した。

実際にマスクのスペースXは宇宙船の再使用を試みたが続けざまに苦杯をなめた。スペースXは、船舶を利用した推進ロケット回収実験を4回実施したが全て失敗した。ロケットが船の付近までは戻ってきたが着陸する時に船にぶつかって爆破した。マスクはツイッターを通じて「ブルー・オリジンのロケット推進体回収の成功を祝福する」と明らかにした。その一方で「宇宙と軌道の差を明確にすることが重要だ」と付け加えた。ブルー・オリジンの実験が地球軌道内で行われただけに、さらに遠い宇宙でも成功できるかは見守らなければならないということだ。

ベジョス-マスク競争は一層加熱するものとみられる。ブルー・オリジンは米国の国防高等研究計画局(DARPA)の次世代宇宙往復シャトル「スペース・プレーン」開発のためにボーイング社と協力している。2030年までに有人宇宙船を火星に送って最大8万人余りが居住できる独立都市をつくると公言した。

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