フィリピンで韓国人事業家、暴漢の銃で死亡
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.18 09:21
フィリピンのアンヘレスで60代の韓国人男性が暴漢の銃に撃たれて亡くなった。今年に入って7件目の殺害事件で、韓国人被害者は8人に増えた。外交部は「現地時間で17日12時ごろフィリピンのアンヘレスにある建物内の事務所で、韓国人男性が暴漢の撃った銃5発に当たり死亡した」と明らかにした。
在フィリピン韓国大使館や現地の海外同胞らによれば、亡くなった男性はパクさん(61)で、アンヘレス市内の建物の2階に入っていた事務所で暴漢の銃に当たった。暴漢1人が事務所に入ってきて英語でパクさんが誰なのかを尋ねた後、手をあげたパクさんにすぐに銃5発を撃ったという。この暴漢は、建物の外に待機していた乗用車に乗って逃げた。パクさんはフィリピン内でホテルなどを運営してきた事業家だという。パクさんが銃撃にあった建物も、パクさんが購入して増築工事をした所だ。現地の海外同胞コミュニティサイトには「事務所にはフィリピン職員やほかの職員もいたが、被害者だけを撃った。怨恨がらみの請負殺人のようだ」という文章が載った。