日本の麻生元首相「韓日、外交・経済協力メカニズムを構築すべき」

日本の麻生元首相「韓日、外交・経済協力メカニズムを構築すべき」

2011年11月26日10時21分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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麻生太郎元日本首相。彼は25日、ソウル小公洞(ソゴンドン)ロッテホテルで開かれたソウル・東京フォーラムで韓国と日本の協力を強調した。
  韓国と日本の協力方案を話し合う「ソウル・東京フォーラム」が25日、ソウル小公洞(ソゴンドン)ロッテホテルで開かれた。「東日本大震災以降の韓日協力」というテーマで、25日・26日の両日開かれる同フォーラムは、ソウル国際フォーラム〔会長・金達中(キム・ダルチュン)延世(ヨンセ)大名誉教授〕と韓日協力委員会、日本の世界平和研究所が共同で主催した。

  25日の行事には、ソウル国際フォーラム理事長の李洪九(イ・ホング)元国務総理(中央日報顧問)や南悳祐(ナム・ドクウ)元国務総理 、武藤正敏駐韓日本大使、韓日問題の専門家らが参加した。三村明夫・新日本製鉄会長、小此木政夫・九州大特任教授、 趙錫来(チョ・ソクレ)暁星(ヒョソン)グループ会長、 朴喆熙(パク・チョルヒ)ソウル大国際大学院教授がパネリストとして出席した。日本の出席者は、東日本大震災発生当時、韓国国民が送った激励と支持に感謝の意を伝えた。

  基調演説者に出た麻生太郎元日本首相は「ドラマ『冬のソナタ』やヨン様(ぺ・ヨンジュン)から始まった韓流ブームは、今や日本社会にすっかり定着した」と紹介した。続いて「日本で韓流ブームは全世代に広まり、 少女時代やKARA(カラ)など韓国のアイドルスターの話に入れなければ、時代遅れになる」と話すと、会議場には笑いが起こった。麻生元首相は「しかし各種の世論調査を見てみると、韓国を見る日本人の好感は年々高まっている一方で、日本に対する韓国人の好感度は依然と低いのが現実」と述べて韓日の国民の間に認識の差があることを指摘した。彼は「韓日はアジアの中で最も歴史のある民主主義・資本主義国家で、アジア内の安定勢力」と述べ、韓国側に戦略的協力を求めた。また「中国の影響力が強くなり、米国がこれを牽制するようになってからは、葛藤局面で韓日両国が外交・経済安定のための地域協力メカニズムを作らなければならない」と助言した。

  小此木教授は「韓日両国は常に競争と協力の関係だった」とし「日本の環太平洋経済連携協定(TPP)参加宣言により、韓米FTA(自由貿易協定)批准案の処理が早まったのではないか」と分析した。それとともに「韓日は同じ地域・同じ産業構造を持った共通の国家で、世界史的な役目を果さなければならない」と強調した。朴喆熙教授は「韓国と日本が経済協力と安保を含んだ包括的パートナー関係を形成できるかが試されている」とし「国際的識見とビジョンを持った知識人や社会指導者が参加する『賢人会議(Wisemen’s Club )が必要』と提案した。賢人会議は学界だけではなく、政官界・言論界・財界を網羅する超党派的な構成でなければならず、報告書提出や提言だけにとどまらず、両国の国民にメッセージを直接伝える公共外交の発信者としての役割を果たさなければならないと述べた。趙錫来会長は「世界市場で善戦しているサムスン電子と現代(ヒョンデ)自動車が、日本市場から撤収したことは経済圏を統合できなかったからだ」としつつ、「韓日FTAを速やかに締結して、アジア共同体の礎石を作らなければならない」と主張した。
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