【中央時評】今こそ正直になる時が来た=韓国(1)

【中央時評】今こそ正直になる時が来た=韓国(1)

2017年07月05日14時51分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  先日、コンピュータゲームを楽しんでいた息子から、誇らしい一方で、同時にあきれるような話を聞いた。各種コンピュータゲーム世界ランキングで韓国の選手が最高の地位を占めているという。しかも、その実力がどれくらい優れているかというと、ゲームの開発者が韓国の選手がゲームをしている様子を見て「ああ!そういうこともできるのか…」と感心するほどだという。このような創造力と根性は韓国人の心理的特性、主体性に関連している。主体性が高い韓国人は自ら主人公になりたがるため、強い成就欲求とそれを達成する推進力、特に自ら判断して状況的困難と制約を克服する思考力を有している。このような欲望・根性・創造力は世界に類を見ない経済発展の原動力だった。

  だが、事実、このような韓国人の主体性は同時に規範や原則、法律を自分勝手に超越できる能力も同時に与えた。圧縮成長の過程で数多くの神話を見ると、当時存在した法律の弱点を利用したり、ひどい時には法や規範を違反したりする事例が含まれている。大企業の事業家や政治家だけがそうしたのではなかった。多くの国民が慣例という認識と無関心の中に、交通違反や違法駐車、節税(脱税?)、会社公金の私的使用(横領?)、接待、寸志(賄賂?)、韓国式会食文化(セクハラ、売春?)、飲酒運転など各種大小の法規違反に直・間接的に関与してきた。今の基準で考えるなら、すべて罰金や監獄に行ってあまりあるものがひとつやふたつではなかった。

  最近進められている人事聴聞会を見ると、このような韓国の素顔がそのまま表れている。今の常識であまりにも当然に見える大統領選挙公約「5大不正排除」の基準を守れば通過できる長官候補がほとんどいないほどだ。偽装転入、論文盗作、脱税、不動産投機など、その内容も多種多様で広範囲にわたる。国民は「長官候補という人間がどうしてあんなことを…」と舌打ちしている。だが、事実は圧縮成長の時代を経てきた既成世代は、その相当数がそのようなあきれたことを直接主導したり、手伝ったり、ほう助したり、もみ消したりした過程に関与してきて、その一部が今になって長官候補になったと見るのがより的を得ている。国務委員内定者に対する人事聴聞会が2006年に始まったため、長官候補が現在60歳なら、ほぼ50歳になるまでそのような5大不正の問題性をまともに認識できず、約25年の社会生活を送ってきたのだ。そして彼らの中から選ばれし者が、今、長官候補になったのだ。

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