安哲秀氏「韓国経済はゾンビ経済に転落」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.05 11:20
安哲秀(アン・チョルス)ソウル大融合科学技術大学院長が「大企業の発展が国家経済の発展という信頼の下、政府が大企業の略奪行為をほう助した」とし、その間の韓国経済を‘ゾンビ経済’と評価した。4日に大邱(テグ)の慶北(キョンブク)大で開かれた「安哲秀教授が見た韓国経済」という特講でだ。
また安院長は「今から2018年までの6年が(大韓民国の)最も大きな峠となる」とし「政派、理念を離れて、問題解決のため(国家的)共感形成が重要な時期」と主張した。
安院長は講演中、特に「今後6年」「2018年」を強調した。「2018年から人口が減少する。6年残っている。高齢化問題が本格化する可能性がある」「2018年から(人口減少で)しばらく雇用率は高くなるかもしれないが、青年雇用率が低く、深刻な問題だ」「今後6年間は世代間の就職争いになるかもしれない」などだ。