＜ロッテ経営権紛争＞韓国に続き日本の法廷でも本格化
ⓒ 中央日報日本語版2015.11.26 11:33
ロッテグループの経営権をめぐる争いが日本の裁判所にも拡大する。
辛東主（ロッテシン・ドンジュ）前日本ロッテホールディングス副会長が父親の辛格浩（シン・ギョクホ）ロッテグループ総括会長の委任を受けて提起した「辛格浩総括会長の日本ロッテホールディングス代表権および会長職解任に対する無効訴訟」についての初めての審理が２６日、東京地裁で開かれる。
辛東主前副会長は、ことし７月２８日にロッテホールディングスが緊急理事会を招集した際、辛格浩総括会長に理事会の招集を知らせなかったことに対して招集手続きに欠陥があるとし、また緊急理事会の決定事案も無効だという立場を表明している。
一方、来月２日には辛東主前副会長がロッテショッピングを相手に起こした「ロッテショッピング会計帳簿閲覧・謄写の仮処分申請」の第二審がソウル中央地裁で開かれる。