イケア、2014年に韓国1号店オープン…韓国家具業界が緊張

イケア、2014年に韓国1号店オープン…韓国家具業界が緊張

2011年12月29日17時16分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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ハンセムはソウル方背洞(バンベドン)、論硯洞(ノンヒョンドン)、蚕室(チャムシル)、京畿道盆唐(プンダン)、釜山センタムシティに大型インテリアおよび家具販売店をオープンした。 写真は蚕室店。
  最近、韓国法人を設立した世界最大の家具企業イケアが、2014年に京畿道光明市(キョンギド・クァンミョンシ)に大型売り場をオープンする。 家具の製造・流通で年間売上高が数十兆ウォンにのぼるマンモス企業の登場に、韓国家具業界が緊張している。

  ◇倉庫型マルチ売り場vsフラッグショップ=イケアの韓国法人イケアコリアは27日、韓国土地住宅公社(LH)の用地売却公開入札に参加し、京畿道光明市日直洞(イルジクドン)にある7万8198平方メートル(約2万3655坪)規模の敷地を確保したと明らかにした。

  イケア1号店がオープンする場所はKTX(高速鉄道)光明駅付近で、ソウル外郭循環道路、西部幹線道路、西海岸高速道路を通ってアクセスしやすい。

  同社が都心郊外の場所を選んだ理由は規模のためだ。 イケアは数万坪にのぼる大規模な敷地に倉庫型売り場を建設する。 この「イケアモール」には家具・インテリアはもちろん、飲食店も入る。 売り場を複合文化空間にして顧客の滞留時間を増やし、売り上げも増やすという戦略だ。

  韓国国内では「ハンセム」がイケア進出説が出てきた2、3年前から対抗馬を準備してきた。 ハンセムは今年11月、釜山(プサン)センタムシティに地下5階、地上8階規模の大型フラッグショップ(flagshop)をオープンした。 敷地面積2796平方メートルで、延べ面積2万3600平方メートル規模。 イケアの売り場より小さいが、カフェ、ベーカリー、キッズゾーンなどの便宜施設があり、各種インテリアや家具を展示している。

  「LIVART」の場合、全国的な流通網と本社教育を受けた専門施工チームが強みだ。 チェ・ジョンミンLIVARTチーム長は「LIVARTは全国どこにでも追加費用なく家具を配達する」とし「(イケアが)完成品または半製品を販売したとしても、低価格製品はアフターサービスも重要。 こうした販売・アフターサービス流通網を備えるのは容易でない」と話した。

  ◇DIYが武器だが…=イケアの最も大きな武器は価格競争力だ。 DIY(Do It Yourself、消費者が組立・設置する方式)で価格を大幅に下げるため、韓国の中小企業に少なからず打撃が予想される。 しかしイケアコリアは外注会社を置いて家具の施工と配達サービスを提供する計画だ。 韓国家具会社の関係者は「組立・配達サービスを提供すれば、人件費などで価格が上がり、競争力は落ちるだろう」と話した。
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