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【時視各角】人工知能にはまったサムスンの李在鎔会長(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.01 11:25
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米腫瘍学会は「専門医のがん診断正確度は約80%なのに対しワトソンは大腸がん98%、ぼうこうがん91%、すい臓がん94%、子宮頸部がんは100%を記録した」と認めた。肺がん診断の正確度も医者が50%なのに対しワトソンは90%まで上がった。米国で400万人がかかる糖尿性網膜症は初期診断を見逃せば失明にまで至る恐ろしい病気だ。ディープラーニングを経たAIはこの病気に対しても84.9%の初期診断成功率を記録し、専門医の正確度83%を上回った。

AI専門家らは「いまは絶対医大には行くな。10年後にインターン、研修医まで終えたら多分精神科程度だけが生き残っているだろう」と口をそろえる。AIにより麻酔→映像医学→病理学の順で整理されるということだ。実際に麻酔ロボット「セダシス」はすでに医療費用を90%も減らした。2000ドルだった米国の睡眠内視鏡費用を150~200ドルに下げたのだ。だが平均年俸3億ウォンを超える米麻酔専門医の猛烈な反対で1年で病院から追い出された。しかし米国メディアは「現場取材の結果セダシスが麻酔専門医より厳格な基準の下で作動した」とし、早期復権を予想している。

 
最近米タイムズ誌は「グーグルは死を解決できるだろうか」をカバーストーリーに取り上げている。なぜ病院や製薬会社ではなくグーグルに命と死に対する質問を投げたのだろうか。まさにAIのためだ。最近米国の大学のAI研究チームはグーグル、フェイスブック、アマゾン、IBMに移っている。高い年俸のためだけではない。先端AI研究には強力なコンピューティングの支えがなくてはならないが、大学の研究室では不可能なためだ。これに対しグーグルは100万台以上、アマゾンとフェイスブックも50万台以上のサーバーを稼働している。

それなら韓国はどうだろうか。韓国AIの先駆者であるキム・ジンヒョンKAIST名誉教授はため息をついた。「AIはすでに予測ではなく備えの対象だ。米スタンフォード大学は毎年660人(工大生の44%)のコンピュータ科学専攻者を輩出する。これに対しソウル抱くは55人(工大生の7%)を輩出するだけだ。また、米国・英国は小学校からソフトウェアが必修課目だ。韓国は教師らの反発によりかろうじて技術・家庭科群に含まれたほどでみじめだ」。それだけ韓国AIの未来は暗い。幸い企業CEOでもAIに目を向けている。いまは富豪に注視する時だ。彼らがAIからすでにお金のにおいをかぎつけている。

イ・チョルホ論説室長


【時視各角】人工知能にはまったサムスンの李在鎔会長(1)

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