주요 기사 바로가기

北京駅完全遮断、サイドカー21台…中国、金正恩氏を「最上級護衛」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.09 07:44
0
8日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長を迎えた習近平中国国家主席の歓待は特別だった。金委員長が乗った特別列車がこの日午前に北京駅に到着する数時間前から、一帯は一般人の進入が遮断された。午前10時55分に特別列車が中国北京駅に到着すると、中国共産党政治局常務委員級の幹部が出迎えたと消息筋が伝えた。駅周辺にはすでに公安数百人が約10メートル間隔で配置された。

駅舎前の往復8車線の道路は車一台通っていなかった。北朝鮮最高指導者を配慮した厳重保安だった。中国当局はこれに先立ち、金委員長の特別列車が前日午後10時15分ごろに中朝境界地域である丹東駅を通過して瀋陽駅にしばらく停車した時も宋涛中国共産党対外連絡部長を派遣して金委員長を出迎えさせた。

 
金委員長は午後12時ごろ、金色の国務委員長徽章がついた専用車両のベンツリムジンに乗って北京駅をあとにし、宿泊先の釣魚台へ向かった。最高儀典を意味する21台のサイドカーが金委員長の車両周辺を護衛した。道路が一斉に統制されたことは言うまでもない。金委員長は昨年の2・3回目の訪中時には別途輸送機でベンツリムジン車両を運んだが、今回は特別列車の一両に載せて運んできたと消息筋は伝えた。

釣魚台迎賓館で休息を取った金委員長と李雪主(イ・ソルジュ)夫人ら一行は、午後4時30分ごろに人民大会堂に到着して公式訪中行事に入った。習主席と金委員長はここで1時間ほど首脳会談を行ってそのまま歓迎夕食会に続いた。この日は金委員長の35回目の誕生日ということで誕生日夕食会となった。中国当局はこの日インターネットに金委員長に対する否定的なコメントが投稿されるのを遮断した。

これに先立ち、北朝鮮の朝鮮中央テレビが公開した映像では、金委員長の妹である金与正(キム・ヨジョン)労働党中央委第1副部長も今回の訪中に同行していたことが確認された。金委員長が李夫人と平壌(ピョンヤン)駅に到着して儀仗隊を査閲する時、2人の後方に従う随行団の中に与正氏の姿が確認された。

与正氏は昨年5月の2回目の訪中である中国大連訪問にも同行している。対南および外交政策責任者である金英哲(キム・ヨンチョル)、李洙ヨン(イ・スヨン)労働党副委員長、李容浩(イ・ヨンホ)外相、朴泰成(パク・テソン)科学技術・教育担当副委員長、努光鉄(ノ・グァンチョル)人民武力相なども随行団に含まれた。朝鮮中央テレビは随行団の要人のうち金英哲を一番最初に呼称して彼の地位が上昇したことを示唆した。今回の訪中には金委員長の核心的な側近として確認されている趙甬元(チョ・ヨンウォン)党副部長をはじめ、李日煥(イ・イルファン)-崔東明(チェ・ドンミョン)党部長も同行した。李日煥氏は勤労団体と体育を、崔東明氏は科学教育部長として保健分野をそれぞれ担当している。対南・外交だけでなく、体育・科学分野の責任者まで同行した点から、今回の訪中で多方面での交流・協力が推進されることを示唆している。

北朝鮮はこの日午前、金委員長が北京に到着する前に訪中の便りを異例の事前報道を通じて伝えた。

北朝鮮の朝鮮中央放送は午前8時、「最高領導者の金正恩同志が中国共産党中央委員会総書記で中華人民共和国主席である習近平同志の招請によって、2019年1月7日から10日まで、中華人民共和国を訪問されることになります」と金委員長の訪中を公開した。亜洲(アジュ)大学中国政策研究所のキム・フンギュ所長は「北朝鮮が事前に報道をするのは、国際舞台で一流国家に見えるようにしようとの狙い」と分析した。金委員長は9日まで北京に滞在する予定で、この日は習主席と昼食を共にするものと予想される。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP