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【社説】別の「セウォル号」がないか、しっかりと調べよう=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.02 16:05
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旅客船セウォル号の惨事以降に見えてきたわれわれ韓国社会の随所にある安全不感症に全国民が不安で震え上がっている。セウォル号でなくとも、国民の生命と安全を脅かす危険要素が依然として放置されている。

特に政府は沿岸旅客船のうち老朽化した船が多く、そのような船に乗るのが恐ろしいという国民の心配に答えを出さなければならない。2013年末基準で韓国内の旅客船173隻のうちセウォル号(船齢20年)より古い老朽船が全体の28.9%にあたる50隻にもなるという。国土海洋部がセヌリ党チュ・ヨンスン議員に提出した資料によると、旅客船の船齢制限が20年から最長30年に延長されてからは、2009年以降に輸入された旅客船の63.2%が船齢15年を越える古い船だという。造船強国の韓国で登録旅客船の20.8%が引退後の輸入旅客船であり、この古い船が済州(チェジュ)・鬱陵島(ウルルンド)など団体旅客の需要が多い路線に投入されている現実をどのように説明するのだろうか。

 
生徒たちを古い施設に収容しているのは学校も同じだ。報道によれば、昨年基準で施設安全管理特別法上、建築物安全等級D(不十分)とE(不良)判定を受けて災難危険施設に分類された建物が全国の小中高で133棟も存在する。一部使用中止や撤去準備が進められているというものの、予算の関係で継続して使用されている建物も少なくないとのことで冷や汗が吹き出る。

人々が集まる塾やスーパー、市場など多重利用業者の安全も同じように憂慮されている。退避路、案内・非常口・消火栓などからは、心底安心して使えるような安全の備えを見つけるのが難しい状況だと指摘されている。青少年が団体で体験学習を行う場所での冒険施設には安全規定が初めから設けられていない。われわれ韓国社会に今なお残る安全危害要素は終わりがないように思われる。

政府は安全専門担当部署の新設に先立ち、すべての行政力と民間の力量を動員して全国に散らばる安全死角地帯を見つけ出し、これを埋める作業から始めなければならないだろう。そのような国民中心型・生活密着型の対国民サービスが安全な大韓民国を作る第一歩で、傷ついた国民を癒やす道だ。


【特集】韓国旅客船「セウォル」沈没階故

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