【社説】真剣さ足りない日本の慰安婦謝罪

【社説】真剣さ足りない日本の慰安婦謝罪

2007年03月28日08時15分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  安倍晋三日本首相がおととい、従軍慰安婦問題に対して「首相として今すぐ謝る」と言った。また「慰安婦の方々は辛酸をなめられた。そういう状況におかれたことについては、お詫び申し上げる」と言った。慰安婦強制動員はなかったという彼の公式的立場に対する国際社会の批判世論が沸き立つと一歩退いたように見える。

  しかし我々は彼の謝罪に真剣さが見られない。「そういう状況におかれたことについては、お詫び申し上げる」という言葉遊びのような表現からして分かるように、政府次元の責任を回避する態度には本質的な変化がないからだ。その上、安倍首相の腹心という下村博文官房副長官は慰安婦問題に対して「一部親が娘を売ったものと見ている」と妄言を吐いた。謝罪する気持ちが本心ならとうていできない妄発だ。口で謝って、もう一方では被害者たちの傷に塩を塗っているのが安倍内閣だ。

  米国務省のトム・ケーシー副報道担当者はおととい慰安婦関連の論難について「日本政府は犯した罪の重大さを認める率直で責任ある態度を見せることを希望する」と促した。この問題に対して中立的態度を見せてきた米政府まで批判を始めた異例的事態の意を日本はまともに汲み取らなければならない。てのひらで陽の光をさえぎるような拙劣で、非良心的な姿勢では国際社会の責任ある一員になりにくいという警告だ。

  我々は日本が経済力にふさわしい国際社会の指導的国家になることを願う。過去の過ちを潔く認めて、責任を負う正当な態度を見せたとき、日本は尊敬される大国になることができるであろう。

  
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