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サムスン電子のサプライズ業績に期待感…KOSPI全体に拡散

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.06 08:57
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業績発表シーズンがやってきた。予想をひっくり返す「サプライズ業績」を出す企業がどこなのかに関心が集まる。証券業界の注目を一身に受けている銘柄は断然サムスン電子だ。7日に発表予定の4~6月期営業利益(速報値)は8兆ウォン(約7135億円)を超えるだろうとの見方が出ており市場を盛り上げている。

証券情報会社Fnガイドが5日に明らかにしたところによると、証券会社が分析したサムスン電子の4~6月期営業利益見通し平均は7兆4813億ウォンだ。まだすべての証券会社が8兆ウォン以上を予想しているのではない。だが先月に入り多くのリサーチセンターが予想値を上方修正し、6兆ウォン台にとどまっていた平均値が1カ月間に5000億ウォンほど上昇した。NH投資証券、元大証券、ハイ投資証券などは8兆ウォンを超えるだろうという見通しを出した。楽観的な見通しを誘導した最大の貢献者は新製品「ギャラクシーS7」を筆頭としたIT・モバイル事業部だ。半導体と消費者家電事業部も業績改善に力を与えるものと評価される。

 
NH投資証券のイ・セチョル研究員は「ギャラクシーS7が4~6月期に1600万台ほど売れ、半導体の業績も改善され4~6月期の営業利益は8兆1400億ウォンになるだろう」と分析した。元大証券のイ・ジェユン研究員も「スマートフォン事業で競合(アップル)の主力製品販売が振るわなかったのに対し、マーケティング費用は予想より少なく投入された」とし4~6月期営業利益を8兆ウォンと予測した。サムスン電子の四半期営業利益が8兆ウォンを超えたのは2014年1~3月の8兆4888億ウォンが最後だった。その後スマートフォン販売が低迷し、6カ月後には営業利益が4兆605億ウォンと半減した。

2年3カ月ぶりに8兆ウォンを回復するだろうという見通しが出てきた背景には、肯定的な対外環境が一役買った。先月24日に英国の欧州連合(EU)離脱決定で現れたドル高がサムスン電子をはじめとする輸出企業に好材料として作用した。8月に開幕するリオデジャネイロ五輪はテレビ、冷蔵庫、エアコンなど家電販売台数を引き上げられる機会になるとの見通しも出ている。

KOSPI代表銘柄であるサムスン電子のサプライズ予告は市場全体に期待感を吹き込んでいる。ハンファ投資証券のチョン・ジェヒョン研究員は「証券会社の予測通りならKOSPI全体の4~6月期営業利益は過去最高を更新するだろう」と話す。IT、石油精製、エネルギー、化学業種に属する一部銘柄が好業績を継続するだろうという予測が出ている。細部銘柄ではセルトリオン、ロッテケミカル、ハンファケミカル、ハンファテックウィン、サムスン重工業、大韓油化などが挙げられる。特に今年1~3月期にも高い業績を記録した石油精製・化学業種は原油価格反騰効果をもう少し享受する余地が多いと分析される。

もちろん業績改善効果が予想ほど大きく拡散しないだろうという慎重論もある。大信証券のチョ・スンビン研究員は「期待感が高まっているが最近の業績見通し上方修正は

サムスン電子を中心に行われており銘柄別の拡散現象はあまり見られない」と話した。チョ研究員によるとこの1カ月間に出された営業利益予測上方修正幅6900億ウォンのうち90%に当たる6210億ウォンをサムスン電子が占めた。

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