平昌「ごみ袋実名制」…排出35%減り、年2億超ウォン節減(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.30 16:01
チョン・イジョンさん(39、女性)は「昨年は回収場所の周辺が常に汚くて悪臭も激しく、住民同士の争いも多かった」と話した。実名制は、我慢できなくなった珍富面(チンブミョン)の住民たちが昨年6月「対策会議でも開こう」と集まった席で初めて出てきた。
これに伴い住民たちは昨年6月8日から7月31日まで従量制袋にマジックで自分たちの家の住所を書いて出した。1カ月ほど続くと、袋に生ごみを入れる者がいなくなり参加率もぐっと高まった。現在9416人(4355世帯)が住む珍富面の実名制参加率は100%だ。