北朝鮮「奇跡の超大型放射砲」…金正恩、トランプとの約束も破った
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.26 07:51
北朝鮮国営メディアは25日、前日の24日に咸鏡南道宣徳(ハムギョンナムド・ソンドク)から発射した飛翔体を「超大型放射砲」と報じた。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が発射場面を参観し、新たに開発した兵器の発射実験が成功裏に進められたという内容を伝えながらだ。
放射砲は2010年11月23日に北朝鮮が延坪島(ヨンピョンド)を攻撃する際に実戦で使った武器だ。元軍高位関係者は「北朝鮮軍は107ミリ、122ミリ、240ミリ放射砲を運用しており、最近300ミリ放射砲を開発して実戦配備中にあるものと承知している。今回公開した放射砲は400ミリ以上であると推定される」と話した。