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1キロで1000万ウォンの「タツノオトシゴ」、済州で初めて養殖…中国の食卓狙う(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.05 14:04
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乾燥したタツノオトシゴのうち、小さいものは干しイワシ、大きいものは干しメンタイの味がする。生のタツノオトシゴは食感や香りが「ホヤ」や「シロボヤ」に似ている。

『東医宝鑑』には、タツノオトシゴが性ホルモンの分泌を活発にして腎臓機能を強化させると記されている。中国漢方では喘息はもちろん、抗老化や抗血栓などに効果があるとされている。

 
国費などの支援を受けて養殖場を運営しているノ・ソム(75)「ヘチョンマ」代表は2007年からタツノオトシゴの研究を始めた。2011年からは中国市場を狙ったタツノオトシゴの養殖研究に着手してノウハウを蓄積してきた。済州の清浄海水を引き込んで病気を予防し、大量生産の障害物だった生き餌を冷凍餌に変えることにも成功した。

タツノオトシゴは、メスではなくオスがカンガルーのように腹部の育児嚢で卵をふ化させた後、稚魚まで育ててから出産する。卵も数万個以上も産む他の魚とは違い、100~500個だけを産卵する。

ノ代表は中国の高級タツノオトシゴ市場を狙っている。一般のタツノオトシゴが10センチ程度なら、済州道で養殖中のタツノオトシゴは最大35センチまで成長する「ビッグベリー・シーホース(Bigbelly seahorse)」だ。

ノ代表はこのタツノオトシゴを23センチまで育てることに成功した。成長したビッグベリー・シーホースを冷たい風で乾燥させると10グラムほどの最上品になる。ノ代表は「米国やベトナムなど海外養殖場20カ所余りの生産量に匹敵する世界最大規模の養殖場なので、年間54億ウォンの所得を期待している」と話した。

済州道海洋水産局のキム・チャンソン局長は「世界の薬剤用タツノオトシゴ市場規模は約7兆5000億ウォンと推定される」とし「道内の漁業人に養殖技術を普及させる一方、茶や健康補助食品、化粧品など新しい分野に適用していく方針」と述べた。


1キロで1000万ウォンの「タツノオトシゴ」、済州で初めて養殖…中国の食卓狙う(1)

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    1キロで1000万ウォンの「タツノオトシゴ」、済州で初めて養殖…中国の食卓狙う(2)

    2017.07.05 14:04
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    済州で養殖され、干物になった20センチ級の大型ビッグベリー・シーホース。
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