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【コラム】朴大統領の北東アジア平和協力構想はどうなるのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.21 15:25
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2つ目、NAPCIは強大国の協力と支援が必要だ。強大国の協力と支援がなければ、NAPCIのような組織はジレンマに直面する。一方ではNAPCIのような組織は韓国のような「中堅国(middle power)」が主導しなければいけない。中国や米国が主導すれば、不安定の拡大再生産や競争を招くことになる。一方で、NAPCIが発展するためには、米国や中国のような強大国の後援と支持が必要だ。不幸にも中国とロシアは今回のワシントンフォーラムに公式代表を派遣しなかった。表面的な理由は韓国に高高度ミサイル防衛(THAAD)体系が導入されることになったからだ。NAPCIの未来のために良い兆候ではない。中国とロシアが参加しなかった政治的な理由があるはずだ。しかしNAPCIの有用性は新聞1面を飾る大きな問題で隔たりがあっても「下位政治(low politics)」分野で機能的協力を達成するところにある。

3つ目、NAPCIは機能的協力に対するアジェンダを開発し、アジア太平洋経済協力会議(APEC)、ASEAN地域安保フォーラム(ARF)、東アジア首脳会議(EAS)のような地域の会合がそのアジェンダを含めるよう努力する必要がある。NAPCIが生存力を確保するには、より大きな規模の多者主義の会合でそのアジェンダを前に出し、地域の発展に寄与しなければいけない。

 
4つ目、北朝鮮をNAPCIに参加させる問題がある。NAPCIで北朝鮮の核問題を扱うのは望ましくない。しかし核問題でいかなる進展がなくても、NAPCIに北朝鮮の参加を公式に要請するのはよいことだ。公式レベルでそうするのが難しければ、専門家の会合または「トラックツー(track two)」レベルの参加を考慮できる。北朝鮮にも自然災害がよく発生する。北朝鮮はNAPCIから多くのことを学んで自然災害リスクを減らし、対応方式を向上させることができる。北朝鮮のNAPCI参加は決して核問題を解決しないだろう。しかし協力の雰囲気を高めて長期的な解決を助けることができる。実際そのようにすることがNAPCIの最終的な目標の一つだ。

ビクター・チャ米ジョージタウン大教授

◇外部執筆者のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。


【コラム】朴大統領の北東アジア平和協力構想はどうなるのか(1)

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