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韓国人にも伝説であるアントニオ猪木、日本「元気ですか!」(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.18 17:12
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●70年代の韓国では、猪木氏と米国ドラマ「ワンダーウーマン」の主人公リンダ・カーターとの恋愛説があった。

「(爆笑)初耳だ。会ったこともない」

 
●89年にはスポーツ平和党を創設して参議院議員として政界への進出も果たした。政治から何を学んだか。

「外交を学んだ。ゴルバチョフやエリツィン、カストロなど、世界を動かすリーダーたちと会った。90年のイラク戦争当時、イラク政府によって人質として捕らえられた日本人技術者を救出するため、イラクでプロレス大会「平和の祭典」を開催したりした。結局、サダム・フセインと電話で話をつけて、日本人を連れて帰ることができた」

●キューバとパラオに猪木島があるという。

「80年代、パラオのある地方自治体から島をプレゼントされて、『猪木アイランド』と呼ばれている。

今でも毎年何度も訪問する。キューバの島は議員時代にカストロが「友達の猪木の島」と名づけた、周囲約28キロメートルのやや小さい島だ。キューバの特別地域に指定されていて、一般人たちは出入りすることができなくなっている。この島は宝島だが、島の周囲には70隻の宝船が沈んでいる」

●これまで21度、北朝鮮に行って来たそうだが、北朝鮮との交流は師匠力道山との縁のためか。

「そうだ。あるスポーツ紙に先生の娘が北朝鮮にいるという記事を見てから北朝鮮との縁が始まった。娘さんの年齢は私と近いが、ご主人は体育協会会長を務めていると理解している」

●北朝鮮からも何度も招待を受けたが、金正日(キム・ジョンイル)国防委員長はあなたのファンか。直接会ったことはあるか。

「会ったことはないが私のファンだそうだ。95年、平壌(ピョンヤン)で試合したときは金正日が競技場に来ていた。昨年10月、平壌で開かれた労動党創設65周年記念の閲兵式(えっぺいしき)にも招待を受けたが、金正日総書記と彼の息子金正恩(キム・ジョンウン)が私に向かって手を振ってくれた」

●金剛山(クムガンサン)で格闘技大会を開きたいと発言していたが。

「平和をテーマに大会を開いてみたいという意味を何回か伝えた。数年前、北朝鮮の当局関係者にも同じような話をした。金剛山に2000人を収容できる規模の小さな体育館が一つある。北からは自由に来ることができないだろうから、韓国の観光客を募集したい。生中継するが、出場選手は国籍を分けないほうがよい。韓国人、米国人、日本人、誰もが参加する平和の場を作りたい」

●日本では親北関係者という理由であなたを責める人も少なくない。

「日本は北朝鮮と国交もない状況で対話の窓口もすべて閉じてしまった。日本人拉致(らち)問題はもちろん深刻な案件だ。しかし拉致問題と国交正常化は別問題だ。拉致日本人会などが私にあまり友好的ではないのも知っている。しかし私が金永南(キム・ヨンナム)などの北朝鮮高位官吏らと親睦があり、唯一のチャネルだと判断しているようだ」

●北朝鮮を21度訪問して変化を感じるか。

「表面的な変化よりは道行く人々の表情のほか、来年完成する水力発電所や羅津(ナジン)の経済特区などの変化を見るべきだ。30年前、今の中国を誰が想像できただろうか。90年代、韓国の高位官吏の依頼を受けて北朝鮮にメッセージを伝えたことがある。当時の対北コメ支援問題のためだった。今年、北朝鮮は深刻な食糧難を経験していると聞いた。北朝鮮の人々がお腹を空かせるような生活から抜け出せるよう願う」

●今の日本は政治・経済・社会が全般的に沈んだ雰囲気だ。あなたはこのような日本に“闘魂”を注入しようという運動を通じて、現役時代以上の人気を博している。

「私も最近、自分の人気に驚いている。テレビや広告出演も多く、現役時代以上の収入を得ている。日本人は“猪木”といえば大きく力強い『元気ですか』を思い浮かべる。偶然かもしれないが、私が力を注入すると、皆、元気が出るという。20年以上、ビンタをしてきた(猪木はバチっとビンタをするまねをしてみた)。ところで、私の気合いを受けた人たちの夢がかなったという言葉が出始めている。何かの医術でも宗教でもないのに、病気が治り、就職もできたという…私のエネルギーで日本が元気になるその日まで」


韓国人にも伝説であるアントニオ猪木、日本「元気ですか!」(1)

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