韓国人にも伝説であるアントニオ猪木、日本「元気ですか!」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.18 17:10
日本プロレス界の伝説でありゴットファーザーのアントニオ猪木氏(68)。1970年代の来韓試合で金日(キム・イル、日本名、大木金太郎)選手のヘッドバット(頭突き)の洗礼を受けつつも、すぐに“猪木ビンタ(闘魂ビンタ)”で対応した巨漢の日本人プロレスラー。76年に鉄拳のモハメド・アリとの一戦は、彼が“アジア最強のレスラー”として全世界にその名を印象付けた。アントニオ猪木のテーマ曲である“イノキボンバイエ”が体育館じゅうに響くと、間違いなく登場する赤いガウン姿の猪木氏。リング右に立つ彼は“闘魂の象徴”であると同時に“正義の使徒’だった。このような不屈のイメージは現在も進行形だ。先月末、“猪木ビンタ”で日本人に闘魂パワーを注入しているIGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション)のアントニオ猪木代表と東京の事務室で会った。
●3・11東日本大震災で日本の東北地域が大きな被害に遭った。福島など災害地域を慰問しているが、現地の雰囲気はどうだったか。