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【コラム】韓国は中国に傾斜したのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.04 11:12
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ところが日本ではなぜ中国傾斜論が広まるのか。ここには東アジアの主導権をめぐる日中の激しい争いが背景にあると見るのが妥当であるようだ。先月、東西大中国研究所の創立を記念する韓日中国際シンポジウムが釜山で開かれた。

行事に出席した日本のある学者は現在の日中間の葛藤要因を3つ挙げた。日米同盟強化による中国の危機意識と歴史問題、領有権紛争だ。一方、中国の学者はもう少し根源的な問題を指摘した。上の3つの葛藤要因は表面に出ているものだが、最近の日中葛藤の核心は「中国の崛起を日本が受け入れられないところにある」ということだ。

 
2010年を基準に世界第2の経済大国は日本から中国に変わった。日本としては1968年以来42年間守ってきた米国に次ぐ地位を失った。これとともに日本はアジア域内のリーダーというプライドも失うことになった。問題はこうした地位の下落を日本が心的に認めたくないために発生するということだ。

日本は域内の主導権をめぐり中国と対決意識を捨て難い状況だ。自然に中国牽制に力を傾ける。ここで中国の浮上を疑いの目で見る米国と利害が一致する。その結果が日米同盟の強化として表れている。韓国も加わるべきなのにAIIB参加や中国戦勝節出席など韓国の独自行動が日本としては目に障るしかないということだ。

韓国は中国とアジアのリーダーの地位をめぐり競争するという考えをしない。中国の浮上をうまく利用しようという中国活用論と中国機会論が強い。このため韓国では日米に比べて相対的に中国脅威論が少ない。韓国の立場では中国の浮上がもたらす危険より、歴史を反省せず右傾化する日本がさらに心配になるだけだ。

中国傾斜論は日本が築いたフレームだ。このため韓国としては米中間で何をするにしても難しくなった。米国の立場に立たなければ無条件に中国傾斜論の汚名を着せられる危険がある。解決法は何か。フレームから抜け出すことだ。中国傾斜論という言葉を使うべきではない。韓国には中国重視論という用語だけがあると言えばよい。もちろん米国重視論と日本重視論という言葉も中国重視論と肩を並べているという「添言」とともに。

ユ・サンチョル中国専門記者


【コラム】韓国は中国に傾斜떂たのか(1)

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