トランプ大統領の対北朝鮮外交、下院で試練受ける
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.08 09:28
6日(現地時間)の米中間選挙で民主党が下院を掌握したことで、今後のトランプ大統領の対北朝鮮政策は基調を維持するものの議会の牽制を強く受ける見通しだ。中央日報がこの日、ワシントンの代表的な韓半島(朝鮮半島)専門家6人に緊急アンケート調査をした結果だ。トランプ大統領は現在の対北朝鮮外交を自身の業績とするため軌道を変えないだろうが、民主党が掌握した下院で相当な「試練」を受ける、という説明だ。
◆外交政策の変化は?
北朝鮮分析サイト「38ノース」のジェニー・タウン編集長は「トランプ大統領はいかなる外交方向も変えないだろうが、米朝交渉に成果がない場合、民主党は(トランプ政権に)余裕の時間を与えないだろう」と予想した。