OECDに続きIMFも韓国の成長率下方修正「3.0→2.8%」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.10 09:52
国際通貨基金(IMF)が今年の韓国の国内総生産(GDP)成長率見通しを3%から2.8%に下方修正した。来年の見通しも2.6%と、従来より0.3%ポイント下げた。米中貿易葛藤のような対外的要因に、韓国経済の内部的脆弱要因が複合的に反映されたと分析できる。
IMFは9日(現地時間)発表した「世界経済見通し」で、金利引き上げにともなう新興国金融市場の不安、グローバル貿易戦争、持続可能でないポピュリズム政策などの影響で、世界経済成長の勢いが萎縮する可能性があると指摘した。また、今年と来年の世界経済成長率見通しを3.9%から3.7%に下方修正した。