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<平昌五輪>「いじめ騒動」韓国女子団体追い抜きが残した教訓(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.22 13:08
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◆別練習は効率か特恵か

ノ・ソンヨンは「チョン・ミョンギュ・スケート連盟副会長の主導で3人(李承勲、チョン・ジェフン、キム・ボルム)が別に練習をしている。メダルを取る選手たちをあらかじめ決めている気がした」と吐露した。

 
チョン副会長は「ショートトラックの大物」だ。1987年から15年間にわたり代表チームの監督を務め、2009年には副会長に就任した。その間、韓国ショートトラックは五輪で金メダル21個を獲得した。2014年ソチ五輪の不振を理由に副会長から退いたが、昨年2月に復帰した。

特別練習は「成績」だけを考えれば理解できる選択だ。確率が高い種目に集中し、低い種目の練習は相対的に軽視されることもある。選手村の外で練習をする選手は3人だけでない。「スピードスケート女帝」李相花(イ・サンファ)も単独でカナダとドイツで練習した。しかしこれに対してはいかなる批判もなかった。「メダル獲得」という結果を出したからだ。

それでもスケート連盟は「手術」が避けられない。何よりも該当選手に五輪出場資格があるかどうかも把握できなかった。ノ・ソンヨンのように疎外される選手を適切に管理できなかった。

もう一つの問題は「派閥」だ。李承勲とキム・ボルムは韓国体育大出身の選手だ。コーチングスタッフもキム・ソンテ監督を除いてすべて韓国体育大出身だ。ショートトラックでも特定の選手だけを別に呼んで外部で「模擬競技」を実施したが、やはり韓国体育大出身選手が中心になった。「大韓民国の金メダル」ではなく「韓国体育大の金メダル」に焦点を合わせたという非難を避けにくい。

「反チョン・ミョンギュ派」が意図的にスケート連盟内部に混乱を起こしているという指摘もある。連盟内部のヘゲモニーを握るためだ。スケート界の内部で分裂が起きている。

◆誰かが犠牲に、圧縮成長の影

韓国ショートトラックが世界を制覇できた原動力の一つは「チームスケート」のおかげだ。数年前までショートトラック韓国代表チームはエース選手が金メダルを取れるように他の選手が外国のライバル選手を抑えるという戦略も駆使していた。メダル獲得のために誰かの犠牲を要求したのだ。その後、他国も真似るほど当時は画期的な戦術だった。

問題は誰かの「犠牲」が必要となる点だ。スケート界のある関係者は「コーチングスタッフが金メダル獲得が最も有力な選手を決めた後、力になるように話した。絶対に断れない雰囲気だった」と語った。時には特定選手のために規定を改めたり選抜戦方式を変更したりする方法も使った。そうするうちに「韓国体育大」と「非韓国体育大」の対立が激しくなった。

しかし時代は変わった。もう「チーム」や「国」のために犠牲を強要することはできない。あるスケート関係者は「今回の『ノ・ソンヨン事態』をきっかけに国民の認識も変わればよい」とし「本質を把握できず『いじめ』として特定の選手を非難するのは、金メダルばかり好んでいた人たちが残忍なスケート連盟と練習方式を見た後に悪口を言うのと変わらない」と話した。

21日、ポーランドとの団体追い抜き7・8位決定戦を控え、選手たちは問題を意識したかのようにしばらく言葉を交わしたりした。表情は明るくなかった。レース中は前後を入れ替わりながらお互いに押して引っ張る姿を見せた。しかし予選より3秒54も遅い記録(3分07秒30)で8位に終わった。競技後、選手たちは共同取材エリアで一言も話さず退場した。


<平昌五輪>「いじめ騒動」韓国女子団体追い抜きが残した教訓(1)

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