日本の元祖ボックスカーと勝負する起亜「ソウル」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.18 11:12
韓国市場で「キューブ」のライバルは起亜(キア)「ソウル」だ。「ソウル」は起亜車‘デザイン経営’の核心産物で、08年に登場した。09年には韓国車では初めて世界3大デザイン賞の一つ「レッドドット・デザイン賞」の輸送デザイン部門で授賞した。
「キューブ」の上陸を控え、起亜車は今年6月、1.6L直噴エンジンを搭載した「ソウル」GDIモデルを出した。エンジン排気量は「キューブ」より小さいが、最高出力140馬力、最大トルク17.0kg・mと、動力性能は「キューブ」より高い。燃費も15.7-16.9にのぼる。価格もガソリンエンジンと自動変速機基準で最大1990万ウォンと、「キューブ」より10%ほど安い。